- 「異動先の仕事が何も分からず、毎日怒られている」
- 「上司や同僚と合わず、職場へ行くのがつらい」
- 「また異動しても、この組織では何も変わらない気がする」
結論から言います。
公務員の異動がつらいときは、原因ごとに取る行動を変えてください。
仕事が分からないなら、止められない業務から覚えれば大丈夫です。
人や部署が原因なら、次の異動を待つ選択もあります。
公務員という組織自体が合わないなら、働きながら外を見ましょう。
心と体が限界なら、今後を決める前に休んでください。
巨人私も、引き継ぎ書もない状態で仕事を渡された経験があります。
机にはゴミが積まれ、何をすればよいかも分かりませんでした。
それでも周りに聞き続け、止められない仕事から回しました。
この記事では、その経験も含めて現実的な対処法を伝えます。
仕事が分からない異動直後は止められない業務から覚える
公務員公務員の異動直後は、仕事が分からなくて当然です。
役所は担当ごとの縦割りが強く、引き継ぎの質も前任者で変わります。
私も、十分な説明がないまま仕事を始めた経験があります。
例えるなら、コンビニの仕事を何も教わらず、突然任されるような状態でした。
ここでは、異動直後にやることを3つに絞ります。
最初に止めてはいけない仕事だけ確認する
最初は、止まると住民や取引先が困る仕事を確認してください。
全業務を一度に覚えようとすると、優先順位を失います。
上司や同じ部署の人へ、期限が近い仕事を聞きましょう。
- 支払い
- 申請処理
- 定例の行政サービス
私が仕事を受けたときは、業者への支払いがたまっていました。
事情を知らないまま、業者から強く怒られたこともあります。
自分が作った遅れでなくても、相手には関係ありません。
巨人分かる人が一人でなければ、複数人に聞いてください。
回答が食い違ったときは、最後に上司へ確認します。
まず事故を防げば、残りは順番に覚えられます。
引き継ぎ書があれば読む ただし期待しすぎない
公務員前任者の引き継ぎ書があれば、最初に目を通しましょう。
ただし、それだけで仕事が分かるとは限りません。
私のときは、まともなマニュアルすらありませんでした。
ゴミが山積みの机を渡され、仕事だけが始まりました。
引き継ぎ書があっても、例外処理までは書かれていないものです。
過去の完成例と、判断に迷ったときの確認相手も探してください。
私は嫌な顔をされても、周りの人へ何度も聞きました。
結局は、実際の案件にぶつかりながら覚えています。
- 年間スケジュールと直近の締切
- 前年度の完成書類
- 関係者と取引先の連絡先
- 判断に迷ったときの確認相手
記録と人の両方を確保すると、一人で抱えずに済みます。
仕事ができない原因を自分の能力にしない
情報がないのに仕事ができないのは、あなたの能力不足ではありません。
優秀な人でも、何も知らない仕事はすぐに回せません。
問題があるのは、十分な引き継ぎを用意しない職場です。
異動直後にできない自分を、必要以上に責めないでください。
総務省の調査でも、異動後の早い時期への注意が示されています。
調査対象は、栃木県と鳥取県の市町村46団体です。
若手の不調理由に異動・昇任を挙げた団体は13団体でした。
そのうち8団体は、不調が出やすい時期を3か月以内と答えています。
これは全国の職員比率ではなく、担当者の見立てです。
それでも、異動直後の負荷が軽くないことは分かります。
巨人人や部署がつらいなら次の異動を待つ選択もある
公務員公務員の異動は、配属先を自分で選べない面があります。
合わない上司や同僚と働くこともあります。
仕事量と人員が合わない部署へ行く可能性もあるでしょう。
ここでは、人が原因か、部署が原因かを分けて考えます。
最後に、相談や異動希望を出すべき状態も伝えます。
人が原因なら異動で変わる可能性がある
公務員の仕事は嫌いでなく、特定の人だけがつらいなら待つ手もあります。
人間関係は一番消耗しますが、異動で変わる可能性もあるからです。
自分だけでなく、相手が異動する場合もあります。
同じ人と働く期間が、1年から3年ほどで終わることもあります。
巨人私にも、態度が合わず苦手だった年下の同僚がいました。
人の問題だけで、公務員の仕事まで捨てる必要はありません。
一方で、異動まで必ず耐えるべきだとも思いません。
上司への相談や異動希望、転職活動も選択肢です。
心を壊してまで、その人と働き続ける意味はありません。
部署の仕事量が原因なら異動希望を出す
公務員部署そのものが回っていないなら、個人の努力だけでは解決しません。
実際に働いて分かりましたが、福祉や教育などは負荷が集中しやすい業務です。
私がいた部署にも、残業が多い時期がありました。
そこで早期の異動を希望する人を、3人ほど見ています。
実際に3人とも、1年未満で別の部署へ移りました。
本庁から出先機関へ移り、以前よりのんびり働けていると聞いています。
希望が必ず通るとは言えません。
それでも、何も伝えなければ人事には深刻さが届きません。
業務量と体調への影響を具体的に整理して相談してください。
- 何の業務が、どのくらいの量になっているか
- 睡眠や食事、出勤などにどんな影響が出ているか
- 異動・応援・業務分担のうち、何を相談したいか
心身が壊れるまでは待たない
人や部署が原因なら、時間が解決することはあります。
異動によって、人間関係も担当業務も変わるからです。
ですが、重要なことがあります。
耐えること自体が正解ではありません。
眠れない、食べられない、出勤できない状態なら待たないでください。
上司や人事へ相談し、異動希望を出しましょう。
また、私のように公務員の外にも選択肢がないか確認してみてください。
転職活動は、ほぼノーリスクで始められます。
転職するかどうかは最後に自分で決められるため、まずは求人を見ることをおすすめします。
巨人行きたい業界と年代を選び、使える転職サービスを確認してください。
登録するかどうかは、結果を見てから決めてください。
異動しても消えない不満なら公務員の外と比べる
公務員異動がつらいのではなく、公務員という働き方がつらい場合もあります。
この3つは、次の部署で消えるとは限りません。
私も原因を切り分けたことで、民間への転職を決められました。
退職を急がず、半年以上かけて外の仕事と比較しています。
組織の古さは異動しても変わらない
組織の考え方が合わないなら、部署が変わっても不満は残りやすいです。
行政の失敗は、税金や住民サービスに影響します。
そのため、前例に沿う判断には合理的な面もあります。
ただ、私は前と同じでよいという空気が苦手でした。
改善案を出さず、思考を止める働き方が怖かったからです。
周りの上司を見て、自分も同じになる不安がありました。
あなたも、なりたくない将来を職場で見ていないでしょうか。
その絶望感は、目の前の異動だけが原因ではありません。
公務員を続けたいか、働き方から考え直す合図です。
公務員は異動を繰り返してもスキルがつかない
公務員専門性が積み上がらない不安も、部署を変えるだけでは消えません。
一般行政職は、数年ごとに違う分野を担当することがあります。
幅広い調整力は身につきますが、専門性を説明しにくい面もあります。
私は複数の転職のプロと面談し、厳しい意見を聞きました。
未経験分野への転職は、35歳を超えると難しくなるという話です。
厳しいですが、年齢とともに経験が必要なのは現実です。
民間に少しでも興味があるなら、早めに求人を見てください。
自分の経験が、どんな仕事で評価されるかを確認しましょう。
公務員の給料は年功序列で決まる
仕事の成果を給与へ強く反映してほしい人は、公務員で不満を抱えやすいです。
公務員の給料は法律と給与表を土台に決まります。
私の場合は、ものすごく頑張っている人も、仕事をしていない人も評価は同じでした。
具体的には、さまざまな業務を引き受けて主体的に働く人と、長時間トイレから戻らない人が同じ額だけ昇給していました。
どれだけ頑張っても、年功序列からは抜け出せないのだと痛感しました。
30代前半だった当時、私の年収は350万円程度でした。
そこから民間へ移ったとき、年収は約600万円まで上がりました。
転職のプロからも、妥当な金額だと言われています。
民間へ転職した後も資格取得に取り組み、翌年は約650万円になりました。
およそ8%上がり、努力が評価に反映されたと感じています。
巨人転職するかは、求人と自分の評価を見てから決められます。
まずは無料で、選べる仕事があるかを確かめてください。
心と体が限界ならすぐ休む
公務員公務員の異動がつらく、心と体が限界なら休んでください。
今後の働き方や転職を、先に決める必要はありません。
休暇制度を使いやすい点は、公務員の良さです。
不調のまま転職活動をしても、力を出し切れない可能性があります。
企業も、安定して働ける状態の人を採用したいと考えます。
まず回復を優先し、その後に残るか辞めるかを考えましょう。
国家公務員の病気休暇の例
地方公務員の病気休暇の例
福岡市では、私傷病の病気休暇を必要な療養期間としています。
上限は一つの年度で90日であり、手続きには承認などが必要です。
自治体ごとに制度と手続きが違うため、勤務先の例規を確認してください。
巨人公務員の異動がつらいときによくある質問
公務員の異動がつらい人から出やすい質問へ答えます。
判断に迷うときの、目安として使ってください。
一律の期間はありません。
まずは締切のある業務を回し、できる仕事が増えているかを見てください。
分からない状態だけで、自分に向いていないと急いで決める必要はありません。
必ず通るとは限りません。
ただし、業務量や人間関係で働き続けるのが難しいなら伝えるべきです。
事実と体調への影響を整理すると、深刻さを説明しやすくなります。
本人の希望だけで、異動を拒否できるとは限りません。
健康や家庭事情がある場合は、内示後まで抱えず早めに相談してください。
所属先の規程や個別事情で扱いが変わるため、人事への確認が必要です。
働きながら求人を見るだけなら、退職を決める必要はありません。
人や部署の問題なら、次の異動で解消する可能性があります。
組織全体への不満なら、外と比べることで判断材料が増えます。
公務員の異動がつらいときは原因に合う行動を選ぶ
公務員の異動がつらいとき、我慢だけが答えではありません。
仕事が分からないなら、止められない業務から覚えましょう。
人や部署が原因なら、異動を待つか希望を出してください。
組織自体が合わないなら、辞めずに外の仕事と比べます。
心と体が限界なら、何より先に休んでください。
- 仕事が分からないときは、止められない業務から確認する
- 人がつらいときは、異動で変わる可能性を見極める
- 部署がつらいときは、相談し、異動希望を出す
- 組織が合わないときは、働きながら外の求人を見る
- 心と体が限界なら、今後を決める前に休む
巨人辞めるか迷っている段階でも、求人は確認できます。
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